ヤマハ発動機、ベトナム市場に普及価格帯の女性向けスクーター「ジェイナス」を投入

ジェイナス
ヤマハ発動機、ベトナム市場に、BLUE COREエンジンを搭載した女性向け125ccスクーターの新製品『ジェイナス』を8月中旬から発売すると発表した。

ジェイナスは、「ベーシック・スクーター・ウィズ・プライド」をコンセプトに、20代女性向けに開発した普及価格帯スクーター。高級志向の『Nozza Grande』と中間価格帯の『ACRUZO』に続き、普及価格帯のカテゴリーに同社が初めて投入するモデルとなる。

前後14インチのタイヤを装備し、欧州で人気のハイホイールモデルをイメージしたデザインを採用した。高い加速性と燃費性を実現する「BLUE COREエンジン」を搭載する。
ベトナム市場向けにBLUE COREエンジンを搭載するモデルは2014年のNozza Grande、2015年のACRUZOに続く3機種目となる。
新設計の軽量フレームの採用で車両重量を97kgに抑え、取り回ししやすくした。ハーフヘルメット2個+レインウェアを収納できる14Lのシート下収納スペースを確保した。
標準モデルの「ジェイナス STD」に加え、「ジェイナス デラックス」「ジェイナス プレミアム」には、信号停車時などにエンジンが自動停止してガソリン消費量を節約する「ストップ&スタートシステム」を、同社のモデルに初めて採用した。「ジェイナス プレミアム」にはスマートキーを標準装備する。
ベトナムのグループ会社ヤマハ・モーター・ベトナムが生産する。
販売計画は年間10万台。ジェイナス STDの価格は2749万ベトナムドン。
掲載元:Response http://response.jp/article/2016/08/12/280021.html