バイク盗難やパーツ盗難はバイク業界を縮小させる最大の原因で非常に大きな長年の問題です。

バイク盗難やパーツ盗難はバイク業界を縮小させる最大の原因で非常に大きな長年の問題です。
 
1度バイクの盗難にあった人は、「二度とバイクは買わない!」バイクを買う時でも「盗まれないかぁ!?」等、ネガティブにバイクの事を見てしまう事になるでしょう。
悲しい事にこの業界でも積極的に盗難車両を買い受ける業者もあるようです…
 
もし、バイクは絶対に盗まれない!という状況があればきっと業界も販売台数をもっと大きく伸ばせる事と思います。
 
ささやかながら、そんな理想的な状況を願って業務にたずさわってます。
※そんなバイクって作れないかなぁ~
 
バイクを外国に輸出する場合は、当然、盗難車を輸出する事はできません。
 
輸出をする際に1台1台、盗難届けがされてるかどうかチェックします。
※税関にてチェックします
 
基本的に外国にバイクを輸出する際はコンテナに積む事が多いです。
スクーターですと約130台ほど積み込みます。
 
もし、盗難届が出たままになっていると…1度積み込んだバイクを全て降ろして、積みなおさないといけないので莫大な費用がかかってしまいます。
※最低でも30万以上です。
 
弊社でも入荷の時点で盗難届をチェックをするのですが、時々チェックした後に盗難届が出されてる場合もあります。
 
バイクを乗ってるユーザーによっては、「盗まれる」>「盗難届」>「自分で見つける」>「そのまま使う」>「盗難届の解除を忘れる」という事もよくありますし、時には解除を届けでたけど警察側のミスで処理がされてない事もあります。
 
他にも車体番号を一桁間違える等、ミスは様々です。
 
皆様に於いても、買取や引取される際に必ず「盗難届の解除できてるか」を現場でチェックするようにして下さい。
高い価格で買い取って、後に盗難届を出されて、連絡をしてみても 音信不通等 哀しい事実もあります。
また、盗難してすぐのバイクを、盗難届が出るまでに持ち込んで売るという悪質な例もあります。
こういった場合は買取ったあなただけが結局損失をかぶる事になります。
心ない人というのもやはりいるので仕入の際には身元の確認、車体番号確認等しっかりして下さい。
 
また、念のために盗難届の照会しておきたいもの等あれば、取引のある方であれば対応いたしますので遠慮なくお申し出下さい。